碧天の下で、純白の球、夏に泣く。
永遠、青春
大好きなひと。
大切な仲間。
‥一緒に過ごせる時間は、いつも限られている。
それぞれは、
それぞれの思いを抱えている。
情けないところをたくさん見せた。
弱いところをいろんな人に知られた。
それでも。
守りたいもの
叶えたいもの
奪いたいもの
全てが全てそこにはあった。
あの、高校3年という時間。
そこに俺の全ては確かに築かれた。
碧天の下、白球がとともに輝いて、
泣いた俺たちの夏。
それは、本当に‥‥‥‥。