碧天の下で、純白の球、夏に泣く。





だから、俺は。




「保田、お疲れ。ナイスプレーだったよ。」

「おうよ!
監督にも宣言したからさ、マジで頑張ったぜ!」

「これなら、今日も勝てそうだな。」

「ああ。お前の目標の、『甲子園出場』。
今年、行けるかもしれねーぞ!」











『甲子園出場』を目標に、
この夏を頑張ろうと思う。

















だから、この夏は負けるわけにはいかないんだ。













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