好きだよ。。。
2人でお好み焼きを焼きながら・・・って言うか、ほぼ、ほぼ、翔太君が焼いてくれたんだけどね、絵について話した。
「俺ね、幼稚園の頃から絵を描くことだけは好きで・・・まぁ、賞を取るほどではなかったんだけど、中学、高校と美術部だったんだ。人物画を描くのが好きでね。だから、つぐみちゃん、明後日、モデルになって!」
「鎌倉で?」
「うん、明月院の紫陽花が今見ごろだよ。紫陽花をバックに、つぐみちゃん描きたい」
「ん~、でも、私、モデル体型でもないし・・・」
「いいの!つぐみちゃんは俺の可愛い彼女なの!彼女と紫陽花の競演を描きたいって思っちゃいけない?」
彼女・・・まだ慣れない。キス、とかもしたけど、イマイチ翔太君が私の彼氏になったって言うのが実感がない。なんでだろうね。
「なんか、照れるな~、彼女、って」
「恋人、って言ったほうがいい?」
「そうじゃなくて~」
私は、翔太君が好きだ。それは確か。でも、イマイチ自信持てないんだよね。年上の私が彼女でいいのかな、って。
「ずっと、彼女でいられる自信がない」
本音を言った。そう、自信がないのだ。翔太君みたいにかっこいい男の人に好かれ続ける自信が。
「俺は、つぐみちゃんのこと、好きだよ。少なくとも今は。未来の保証なんてないけど、2人で歩いているうちに出来るんじゃないかな、そういう自信って。俺ら、まだ出会ったばかりだよ」
翔太君の真剣なまなざしが私を包んでいた。そうだ、私たち、まだ、これからだ。私は、自然に微笑んでいた。
「そうだね。私たち、まだ、ひよっこだね」
「あっ、その表情、イイ!写真に撮りたい!絵に描きたい!」
くすっ。翔太君、少年のような顔してるよ。こっちこそ、写真撮りたいよ。・・・って思ったけど、言葉に出来ない私だった。
「俺ね、幼稚園の頃から絵を描くことだけは好きで・・・まぁ、賞を取るほどではなかったんだけど、中学、高校と美術部だったんだ。人物画を描くのが好きでね。だから、つぐみちゃん、明後日、モデルになって!」
「鎌倉で?」
「うん、明月院の紫陽花が今見ごろだよ。紫陽花をバックに、つぐみちゃん描きたい」
「ん~、でも、私、モデル体型でもないし・・・」
「いいの!つぐみちゃんは俺の可愛い彼女なの!彼女と紫陽花の競演を描きたいって思っちゃいけない?」
彼女・・・まだ慣れない。キス、とかもしたけど、イマイチ翔太君が私の彼氏になったって言うのが実感がない。なんでだろうね。
「なんか、照れるな~、彼女、って」
「恋人、って言ったほうがいい?」
「そうじゃなくて~」
私は、翔太君が好きだ。それは確か。でも、イマイチ自信持てないんだよね。年上の私が彼女でいいのかな、って。
「ずっと、彼女でいられる自信がない」
本音を言った。そう、自信がないのだ。翔太君みたいにかっこいい男の人に好かれ続ける自信が。
「俺は、つぐみちゃんのこと、好きだよ。少なくとも今は。未来の保証なんてないけど、2人で歩いているうちに出来るんじゃないかな、そういう自信って。俺ら、まだ出会ったばかりだよ」
翔太君の真剣なまなざしが私を包んでいた。そうだ、私たち、まだ、これからだ。私は、自然に微笑んでいた。
「そうだね。私たち、まだ、ひよっこだね」
「あっ、その表情、イイ!写真に撮りたい!絵に描きたい!」
くすっ。翔太君、少年のような顔してるよ。こっちこそ、写真撮りたいよ。・・・って思ったけど、言葉に出来ない私だった。