好きだよ。。。
「ただいまぁ」
両親に声をかけると、明るい声が帰ってきた。
「おかえり。今日は、お友達と夕食だったんでしょう?どうだった?」
とママ。パパもニコニコしている。
「うん・・・実は、ね、そのことなんだけど、彼氏と、だったんだ」
顔を見合わせる両親。初カレからずっと浮いた話がなかった私だから驚いたのかな?
「どんな人なの?・・・やっとつぐみに好きな人が出来たのはいいことだけど」
「実は、27歳、3つ年下なの。でも、年なんて関係ない、って言ってくれてる。T’s Design って会社で広告デザインしてる人なんだ。仕事と写真と絵が趣味、って」
「どこで出会ったんだ?」
「いわゆる、合コン。ピンチヒッターで行ったら、彼がいたの」
「合コンに来る奴なんか、軽いんじゃないか?」
とパパ。そんなパパをたしなめるようにママが。
「今どき、合コンもお見合いも一緒ですよ。つぐみ、今度その彼、連れてきててね。夕食後ご馳走しちゃう」
なんか、ずいぶんワクワクしてるママ。私に恋人がいないの、ずっと気にしていたもんね。
「わかった、翔太君の都合聞いておくね。夕食は、私も手伝うから」
「うんうん、聞いておいて。その間に2人で何作るか決めよう。わ~、なんだかワクワクしちゃう!」
「なんだか、俺だけ置いてけぼりな感じだな」
ため息をつくパパ。
「パパも、ちゃあんと紹介するから。パパの好きなメニューも作るよね、ママ?」
「もちろんよ。翔太君、だっけ?の好きなものも聞いておいてね」
「うん。じゃあ、お風呂入るね。沸いてる?」
「ばっちりよ。つぐみのあとに勉が入るから、お湯が足りないようだったら、足しといてね」
「わかったわ。じゃあ、とりあえず、部屋に行くね」
「俺たちはもう寝るから。勉によろしくな」
「了解。おやすみなさい」
「おやすみ~」
部屋に上がるとひと息ついた。まだ、唇に翔太君のぬくもりがあるような気がする。勉兄さんにも、翔太君のこと話そうかな。
両親に声をかけると、明るい声が帰ってきた。
「おかえり。今日は、お友達と夕食だったんでしょう?どうだった?」
とママ。パパもニコニコしている。
「うん・・・実は、ね、そのことなんだけど、彼氏と、だったんだ」
顔を見合わせる両親。初カレからずっと浮いた話がなかった私だから驚いたのかな?
「どんな人なの?・・・やっとつぐみに好きな人が出来たのはいいことだけど」
「実は、27歳、3つ年下なの。でも、年なんて関係ない、って言ってくれてる。T’s Design って会社で広告デザインしてる人なんだ。仕事と写真と絵が趣味、って」
「どこで出会ったんだ?」
「いわゆる、合コン。ピンチヒッターで行ったら、彼がいたの」
「合コンに来る奴なんか、軽いんじゃないか?」
とパパ。そんなパパをたしなめるようにママが。
「今どき、合コンもお見合いも一緒ですよ。つぐみ、今度その彼、連れてきててね。夕食後ご馳走しちゃう」
なんか、ずいぶんワクワクしてるママ。私に恋人がいないの、ずっと気にしていたもんね。
「わかった、翔太君の都合聞いておくね。夕食は、私も手伝うから」
「うんうん、聞いておいて。その間に2人で何作るか決めよう。わ~、なんだかワクワクしちゃう!」
「なんだか、俺だけ置いてけぼりな感じだな」
ため息をつくパパ。
「パパも、ちゃあんと紹介するから。パパの好きなメニューも作るよね、ママ?」
「もちろんよ。翔太君、だっけ?の好きなものも聞いておいてね」
「うん。じゃあ、お風呂入るね。沸いてる?」
「ばっちりよ。つぐみのあとに勉が入るから、お湯が足りないようだったら、足しといてね」
「わかったわ。じゃあ、とりあえず、部屋に行くね」
「俺たちはもう寝るから。勉によろしくな」
「了解。おやすみなさい」
「おやすみ~」
部屋に上がるとひと息ついた。まだ、唇に翔太君のぬくもりがあるような気がする。勉兄さんにも、翔太君のこと話そうかな。