【完】素直になれない君と二度目の溺愛ウェディング
「……じゃあ、泊ってく?」
「え?!いいの?」
「泊るのはいいけど、変な事したらただじゃおかないんだから!」
「はあーい!気をつけまあす!」
「何なの?!その返事の仕方。すっごいムカつく」
「レナちゃんが大好きって言ったんだよ?」
「~~~~~ッ!!!」
真っ赤な君の顔を見ると、また胸がキュンと小さく音を立てる。
少しずつ近づいて行って、重なって行く気持ち。
今日の夜は中々長くなりそうだ。