また君と恋する
「私達一切オシャレとか考えてなかったんだなって。
そーいえば動きやすさしか考えてなかったね」
「女としてどーなのって感じだよね。
もーちょっとオシャレすれば良かった」
そう言った葉石さんと深丘ちゃんが、恋愛感情とか関係なく“好き”だと思った。
「結大君。ほんとに彼女さんと合流しなくていいの?」
赤レンガ倉庫にいた時、葉石さんに聞かれた。
そういえば、さっきも違うクラス同士の班がくっついて行動しているのを見た。
聞いた話ではわざと行動予定を被らせている人達がいるらしく、俺も何人かの女友達に行動予定を聞かれた。
改めて葉石さんに聞かれて、結構気にさせちゃってたんだな、とちょっと申し訳ない。
「いいのいいの」
と笑って答える。
そーいえば動きやすさしか考えてなかったね」
「女としてどーなのって感じだよね。
もーちょっとオシャレすれば良かった」
そう言った葉石さんと深丘ちゃんが、恋愛感情とか関係なく“好き”だと思った。
「結大君。ほんとに彼女さんと合流しなくていいの?」
赤レンガ倉庫にいた時、葉石さんに聞かれた。
そういえば、さっきも違うクラス同士の班がくっついて行動しているのを見た。
聞いた話ではわざと行動予定を被らせている人達がいるらしく、俺も何人かの女友達に行動予定を聞かれた。
改めて葉石さんに聞かれて、結構気にさせちゃってたんだな、とちょっと申し訳ない。
「いいのいいの」
と笑って答える。