また君と恋する
午前のプログラムが終わり、一度教室へ戻る。
午後1番に応援合戦がある応援団は、別の教室で集まって食べるらしく、さっさと教室を出ていってしまった。
「残念だねー」
なんて深丘に言われた。
「いいの。むしろ、今は気まずいってゆーか」
「なんで?」
お弁当を食べながら、さっき起こったことをそのまま話した。
お母さんが早起きして作ってくれた、私には可愛すぎるキャラ弁。
志希にも同じものを作っていたからこれを志希も食べているのかと想像するとちょっと可笑しい。
「それって妬いてるんじゃないのー?」
他人事だと思って楽しそうに言う深丘。
「妬くって、誰が?」
「志希君が」
「誰に?」
「結大君に」
午後1番に応援合戦がある応援団は、別の教室で集まって食べるらしく、さっさと教室を出ていってしまった。
「残念だねー」
なんて深丘に言われた。
「いいの。むしろ、今は気まずいってゆーか」
「なんで?」
お弁当を食べながら、さっき起こったことをそのまま話した。
お母さんが早起きして作ってくれた、私には可愛すぎるキャラ弁。
志希にも同じものを作っていたからこれを志希も食べているのかと想像するとちょっと可笑しい。
「それって妬いてるんじゃないのー?」
他人事だと思って楽しそうに言う深丘。
「妬くって、誰が?」
「志希君が」
「誰に?」
「結大君に」