また君と恋する
……私、今、何を考えてた?

うわぁ、なんかとんでもなく恥ずかしいことを考えてた気がする。


「お、おかえりー」

恥ずかしさを誤魔化すためリビングから逃げて、虹心達に駆け寄った。

「由麻ちゃん、顔赤い」

「あはは……そう?」

広海君に言われて、自分の顔に帯びた熱を思い知る。


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