また君と恋する
7月7日の七夕。
そういえば付き合い始めたの、このくらいの時期だったな。
陽が落ちた空を見上げながらそんなことを思う。
「このまま雨降らないといいね」
天気を見ていると思われたのか、栞ちゃんにそう声をかけられた。
「そーだね。せっかくの七夕だもんね」
「雨降ったら織姫と彦星が会えなくなっちゃう」
「そういえば、栞ちゃんは短冊になんて書いたの?」
すぐ傍に飾ってある笹竹に視線を移す。
真宮さんの1人娘、栞ちゃんの発案で、この前の日曜日に短冊に願い事を書いて飾りつけをした。
栞ちゃんの小学校の友達も呼んで、みんなで。
この歳になって七夕をやるとは思わなかったけど、季節行事をやるってのはシェアハウスならではなのかなって楽しめた。
「えへへっ」
照れながら見せてくれた栞ちゃんの短冊。
そういえば付き合い始めたの、このくらいの時期だったな。
陽が落ちた空を見上げながらそんなことを思う。
「このまま雨降らないといいね」
天気を見ていると思われたのか、栞ちゃんにそう声をかけられた。
「そーだね。せっかくの七夕だもんね」
「雨降ったら織姫と彦星が会えなくなっちゃう」
「そういえば、栞ちゃんは短冊になんて書いたの?」
すぐ傍に飾ってある笹竹に視線を移す。
真宮さんの1人娘、栞ちゃんの発案で、この前の日曜日に短冊に願い事を書いて飾りつけをした。
栞ちゃんの小学校の友達も呼んで、みんなで。
この歳になって七夕をやるとは思わなかったけど、季節行事をやるってのはシェアハウスならではなのかなって楽しめた。
「えへへっ」
照れながら見せてくれた栞ちゃんの短冊。