また君と恋する
その後、志希は遅くに帰ってきて話ができなかった。
ただ、寝る前にスマホにメッセージが入っているのに気付き、志希から【さっきはごめん】とだけあった。
メッセージを入れたってことは、まだちゃんと話したくないのかもしれない。
なんて返事しようか迷った挙句、【大丈夫だよ】とだけ送った。
そして、あっという間に土曜日がやって来た。
【エトワールメゾンってとこだっけ?】
【エトロワールメゾンね!笑】
【おっけー!着いたよ】
「深丘達、着いたって」
スマホに入ったメッセージを見ながら志希に言う。
ほぼ同時に、ピンポーンとチャイムが鳴った。
志希と私は2人で玄関へ出迎えに行く。
「いらっしゃーい!」
「お邪魔しまーす。これ、差し入れのゼリー」
ただ、寝る前にスマホにメッセージが入っているのに気付き、志希から【さっきはごめん】とだけあった。
メッセージを入れたってことは、まだちゃんと話したくないのかもしれない。
なんて返事しようか迷った挙句、【大丈夫だよ】とだけ送った。
そして、あっという間に土曜日がやって来た。
【エトワールメゾンってとこだっけ?】
【エトロワールメゾンね!笑】
【おっけー!着いたよ】
「深丘達、着いたって」
スマホに入ったメッセージを見ながら志希に言う。
ほぼ同時に、ピンポーンとチャイムが鳴った。
志希と私は2人で玄関へ出迎えに行く。
「いらっしゃーい!」
「お邪魔しまーす。これ、差し入れのゼリー」