また君と恋する
だいぶ時間が経ち、子供達が遊び始めた頃。
「さっき湊と何話してたの?」
リビングの窓を開放し外へ足を投げ出すように座って休憩していた私に、志希が話しかけてきた。
私の隣に腰をかける。
「見てたの?」
「うん。気になって」
「余計なお世話って言われたけど、でも湊君、『楽しい』って言ってたよ。それと、今の高校の志望動機も聞かれた」
「志望動機?」
「大したことは言えなかったけどね」
「いや、話をするだけでもすげーよ。俺じゃ喧嘩になるみたい」
志希のその言葉に、思わず笑い出しそうになった。
だって。
「この前は『喧嘩したことない』って言ってたのに」
「んなよーなこと言ったな」
「全然冷めてないじゃんね」
「さっき湊と何話してたの?」
リビングの窓を開放し外へ足を投げ出すように座って休憩していた私に、志希が話しかけてきた。
私の隣に腰をかける。
「見てたの?」
「うん。気になって」
「余計なお世話って言われたけど、でも湊君、『楽しい』って言ってたよ。それと、今の高校の志望動機も聞かれた」
「志望動機?」
「大したことは言えなかったけどね」
「いや、話をするだけでもすげーよ。俺じゃ喧嘩になるみたい」
志希のその言葉に、思わず笑い出しそうになった。
だって。
「この前は『喧嘩したことない』って言ってたのに」
「んなよーなこと言ったな」
「全然冷めてないじゃんね」