また君と恋する
「あれ、深丘じゃ~ん。えっ、もしかしてこのクラス?」
「そうだけど……りっぴも?」
「うん! 良かった~。仲良かった子と離れて不安だったんだよ~」
E組の教室へ行くと、深丘の知り合いらしき女子が声をかけてきた。
「葉石 由麻です。私もE組なの。よろしくね」
「うちは小島 灯里。深丘と軽音部で同じグループなの。ちなみにドラムやってま~す。『りっぴ』って呼んでね~」
りっぴはとても明るく、仲良しな友達と離れたって言ってたけど新しいクラスでもすぐ友達ができそうな子だ。
案の定、他に知り合いを見つけたらしくさっさと話しかけに行ってしまった。
「座席表見に行こう」
「そうだね」
自分の席を確認するため、黒板に張られた座席表を見る。
その時。
教室がざわついた。
「そうだけど……りっぴも?」
「うん! 良かった~。仲良かった子と離れて不安だったんだよ~」
E組の教室へ行くと、深丘の知り合いらしき女子が声をかけてきた。
「葉石 由麻です。私もE組なの。よろしくね」
「うちは小島 灯里。深丘と軽音部で同じグループなの。ちなみにドラムやってま~す。『りっぴ』って呼んでね~」
りっぴはとても明るく、仲良しな友達と離れたって言ってたけど新しいクラスでもすぐ友達ができそうな子だ。
案の定、他に知り合いを見つけたらしくさっさと話しかけに行ってしまった。
「座席表見に行こう」
「そうだね」
自分の席を確認するため、黒板に張られた座席表を見る。
その時。
教室がざわついた。