また君と恋する
「そっか。先に誘っておけば良かったのか」
「スタートダッシュで負けたならしょうがないね」
納得したようで集団は解散した。
その後、深丘がコッソリ教えてくれた。
「実はね。先生が来る前に、結大君から誘われたの」
「そーだったんだ。ってことは私から早瀬君を誘わなくても決まってたってこと?」
「まーね。でも、せっかくだから由麻が誘った方がいいと思って」
なるほどね。
それであんなラインを寄越し、結大君と深丘がピースしてたんだ。
仲良しなのはいいけど、結託されるとちょっと怖いんですけど……。
という思いはさておき。
「アシスト、ありがとね」
深丘のおかげで頑張れたのは事実だから、ちょっと照れながらもお礼を言った。
「スタートダッシュで負けたならしょうがないね」
納得したようで集団は解散した。
その後、深丘がコッソリ教えてくれた。
「実はね。先生が来る前に、結大君から誘われたの」
「そーだったんだ。ってことは私から早瀬君を誘わなくても決まってたってこと?」
「まーね。でも、せっかくだから由麻が誘った方がいいと思って」
なるほどね。
それであんなラインを寄越し、結大君と深丘がピースしてたんだ。
仲良しなのはいいけど、結託されるとちょっと怖いんですけど……。
という思いはさておき。
「アシスト、ありがとね」
深丘のおかげで頑張れたのは事実だから、ちょっと照れながらもお礼を言った。