同期はまさかの御曹司?☆ 番外編完結
先輩に連れられ経理へ向かう。
経理部ではパッと見た感じ20人はいそう。
私たち2人は皆さんの前で自己紹介する。
よろしくね!と声をかけてもらいホッとした。
ただでさえ瀬名さんがいるから先輩が優しそうだと助かる。
私は三浦さんと言う5年目の先輩について色々教えていただく。
三浦さんはポイントを掴んで教えてくれるため私はどんどんメモを取っていく。
わからないことはその都度聞いてね、と言ってもらえた。聞けないでそのままにしてミスする方が良くないからね、最初は緊張すると思うけど大丈夫よ、と。なんて心強いのかしら。私はここで頑張りたい!と思った。
瀬名さんは経理まで連れてきてくれた金子さんに就くことになった。金子さんも笑顔が素敵でハキハキした感じで人当たりも良さそう。
1週間、ひたすら三浦さんについて経理について教えてもらう。時々伝票を渡されチェックするように言われるようになった。
金曜日…
はぁ〜やっと1週間終わった。
足が棒のよう。多分むやみに歩き回ってるからだろう。
明日は寝て過ごそう…
そう決めて私は電車に揺られ帰宅した。
土曜日。私は泥のように寝てしまい気がついたらお昼過ぎ。喉はカラカラ。脱水気味になり私はお茶を飲んでいるとスマホが光ってるのが見える。
康祐からだ。「元気か?」と朝9時に入ってる。
先週と同じだわ、と思い「なんとかね…今起きたところだよ…おかげさまで鈍臭くて歩きすぎて足パンパン」と返信した。
すると着信があり「大丈夫か?」と聞いてくれる。
「寝たから復活してきたよ。康祐こそ歩き回ってるんじゃない?大丈夫?」
「ありがとな。俺はもともと歩くのが好きだし大丈夫。」
「私ももっと歩けると思ったけど相変わらずヒールがネックみたい。」
私が苦笑すると
「女は大変だな」
と言われる。
「今日の夕飯一緒に食べない?」
「うーん、今週は疲れたから家から出る気になれなくて。ごめんね。家でゆっくりご飯食べることにするよ。」
「そっか。なら俺が作ってるやるから一緒に食べない?」
「そんなの悪いよ。」
「いいんだよ。ユイと話しながら食べたいしさ。」
「いいのかな?」
「いいよ。何かリクエストあるの?」
「中華で!サクサク春巻き食べたい!出来たりする?」
「任せとけ!5時くらいに行くな!」
さて、康祐が来るなら洗濯回して、掃除でもするか。
経理部ではパッと見た感じ20人はいそう。
私たち2人は皆さんの前で自己紹介する。
よろしくね!と声をかけてもらいホッとした。
ただでさえ瀬名さんがいるから先輩が優しそうだと助かる。
私は三浦さんと言う5年目の先輩について色々教えていただく。
三浦さんはポイントを掴んで教えてくれるため私はどんどんメモを取っていく。
わからないことはその都度聞いてね、と言ってもらえた。聞けないでそのままにしてミスする方が良くないからね、最初は緊張すると思うけど大丈夫よ、と。なんて心強いのかしら。私はここで頑張りたい!と思った。
瀬名さんは経理まで連れてきてくれた金子さんに就くことになった。金子さんも笑顔が素敵でハキハキした感じで人当たりも良さそう。
1週間、ひたすら三浦さんについて経理について教えてもらう。時々伝票を渡されチェックするように言われるようになった。
金曜日…
はぁ〜やっと1週間終わった。
足が棒のよう。多分むやみに歩き回ってるからだろう。
明日は寝て過ごそう…
そう決めて私は電車に揺られ帰宅した。
土曜日。私は泥のように寝てしまい気がついたらお昼過ぎ。喉はカラカラ。脱水気味になり私はお茶を飲んでいるとスマホが光ってるのが見える。
康祐からだ。「元気か?」と朝9時に入ってる。
先週と同じだわ、と思い「なんとかね…今起きたところだよ…おかげさまで鈍臭くて歩きすぎて足パンパン」と返信した。
すると着信があり「大丈夫か?」と聞いてくれる。
「寝たから復活してきたよ。康祐こそ歩き回ってるんじゃない?大丈夫?」
「ありがとな。俺はもともと歩くのが好きだし大丈夫。」
「私ももっと歩けると思ったけど相変わらずヒールがネックみたい。」
私が苦笑すると
「女は大変だな」
と言われる。
「今日の夕飯一緒に食べない?」
「うーん、今週は疲れたから家から出る気になれなくて。ごめんね。家でゆっくりご飯食べることにするよ。」
「そっか。なら俺が作ってるやるから一緒に食べない?」
「そんなの悪いよ。」
「いいんだよ。ユイと話しながら食べたいしさ。」
「いいのかな?」
「いいよ。何かリクエストあるの?」
「中華で!サクサク春巻き食べたい!出来たりする?」
「任せとけ!5時くらいに行くな!」
さて、康祐が来るなら洗濯回して、掃除でもするか。