夜明けの光をあつめながら
「さすが『働き者の星野さん』だね。
バイトなんだから、別に『全力』出して働かなくてもいいのに」

全力か・・・・。
まあ確かにそうかも。
私達、『アルバイト』だし。

「ごめんごめん。
さすがに言い過ぎた・・・・」

その佐々木さんの言葉を聞いて、私は佐々木さんに向けて『失礼な顔』を浮かべてしまったと気がついた。
『その言葉はあまり共感できない』と言うような、私の怖い表情。

でも私は『自分の行動』を否定する。

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