願いだらけの私から君へ
再びの出来事
給食時間に誰もいないところで渡そうと思ったのに、湧人や光輝が来てしまった。
そのときは何も言わなかったのに、後から大騒ぎになった。
「手紙?!告白!?」
手紙=告白になるなんて…手紙とは何者なんだ…。
私が知っている限り碧海は泰光のこと好きじゃないらしいのに、色々と聞いてくる。
「問題の答え書いたんでしょ?なんで手紙?」
2つの質問が飛び交いため息をつきたくなる。
「問題の答えだよ。手紙はなんとなく」
「じゃあなんでこんな大事に?」
「知らないけど、湧人とか光輝が告白だと思って騒いだだけだと思うよ」
「そっかー、大変だね」
「うん」
本当に大変だ。泰光にもめいわくかけたし、また五年生のあのときのように湧人たちに何か言われそうで…。
そのときは何も言わなかったのに、後から大騒ぎになった。
「手紙?!告白!?」
手紙=告白になるなんて…手紙とは何者なんだ…。
私が知っている限り碧海は泰光のこと好きじゃないらしいのに、色々と聞いてくる。
「問題の答え書いたんでしょ?なんで手紙?」
2つの質問が飛び交いため息をつきたくなる。
「問題の答えだよ。手紙はなんとなく」
「じゃあなんでこんな大事に?」
「知らないけど、湧人とか光輝が告白だと思って騒いだだけだと思うよ」
「そっかー、大変だね」
「うん」
本当に大変だ。泰光にもめいわくかけたし、また五年生のあのときのように湧人たちに何か言われそうで…。