願いだらけの私から君へ
給食時間になって手を洗いに行こうと思ってドアに手をかけたとき、後ろから声がした。
「桜音…」
「なに?」
湧人だ。また何か言うのか?またニヤニヤしてるし…
「桜音さー。初樹に告白したら?」
え?は?なんで?どうしてそんなこと言うの?なんでそんなひどいこと言うの?なんで私が好きって知ってるの?滋照が言ったの?
頭の中は疑問だらけ。
「え?なんで私が?」
「好きなんでしょ?」
…好きだよ!好きだけど、湧人になんて言いたくないよ!なんでお前に言わなきゃいけないの?
「好きじゃないよ!」
大声で怒鳴って教室を急いで出た。
「はぁはぁ」
廊下を思いっきり走って息が苦しい。
もうバレバレなんだ…
私が初樹のこと好きなの。
どうしよう…
「桜音…」
「なに?」
湧人だ。また何か言うのか?またニヤニヤしてるし…
「桜音さー。初樹に告白したら?」
え?は?なんで?どうしてそんなこと言うの?なんでそんなひどいこと言うの?なんで私が好きって知ってるの?滋照が言ったの?
頭の中は疑問だらけ。
「え?なんで私が?」
「好きなんでしょ?」
…好きだよ!好きだけど、湧人になんて言いたくないよ!なんでお前に言わなきゃいけないの?
「好きじゃないよ!」
大声で怒鳴って教室を急いで出た。
「はぁはぁ」
廊下を思いっきり走って息が苦しい。
もうバレバレなんだ…
私が初樹のこと好きなの。
どうしよう…