俺、あなたのリアコです!2
琴葉ちゃん、可愛いから変な男に声をかけられるのもわかる気がする。あれ、でもこれってチャンスなんじゃ!
「宙、確か新しい歌ってみたのMIX途中って言ってたよね?」
「うん、そうだけど……」
宙がハッと何かを察する。俺は素早く琴葉ちゃんの手を掴んだ。
「琴葉ちゃんの買い物、俺が付き合うよ。宙はMIXの続きしてなよ」
「えっ、ちょっ……」
宙ではなく、俺に手を掴まれている琴葉ちゃんが戸惑いの声を出す。俺はあのステージで歌った時のように、琴葉ちゃんの手を引いて歩き出した。
「琴葉ちゃんをデートに誘おうと思って来たけど、ショッピングデートできるなんてラッキー!」
俺がそう笑うと、琴葉ちゃんはまだ戸惑った顔で「よ、よろしくお願いします?」と言う。可愛い!抱き締めたい!
可愛い、という言葉を心の中で連呼しながら俺と琴葉ちゃんはショッピングモールに向かって歩き出す。
かなり強引なデートの幕開けだ!
「宙、確か新しい歌ってみたのMIX途中って言ってたよね?」
「うん、そうだけど……」
宙がハッと何かを察する。俺は素早く琴葉ちゃんの手を掴んだ。
「琴葉ちゃんの買い物、俺が付き合うよ。宙はMIXの続きしてなよ」
「えっ、ちょっ……」
宙ではなく、俺に手を掴まれている琴葉ちゃんが戸惑いの声を出す。俺はあのステージで歌った時のように、琴葉ちゃんの手を引いて歩き出した。
「琴葉ちゃんをデートに誘おうと思って来たけど、ショッピングデートできるなんてラッキー!」
俺がそう笑うと、琴葉ちゃんはまだ戸惑った顔で「よ、よろしくお願いします?」と言う。可愛い!抱き締めたい!
可愛い、という言葉を心の中で連呼しながら俺と琴葉ちゃんはショッピングモールに向かって歩き出す。
かなり強引なデートの幕開けだ!