俺、あなたのリアコです!2
どこか暗い気持ちになってしまいそうになって、俺は心の中で音楽を慌てて再生させた。元気になりたい時には、神のまにまにやポジティブ・パレード、今日もハレバレだな。
「僕ら止まれない」
君も大丈夫になる ピッタリ笑顔になるから
うん、大丈夫!笑顔が戻ってきた。せっかく好きな子とデートしてるんだ。俺が笑わなくてどうする?
「琴葉ちゃん」
俺はそっと琴葉ちゃんの目線に合わせてしゃがむ。そして暗い表情をしたその頬を優しく摘んだ。
「つ、月斗しゃん!?」
突然のことに琴葉ちゃんは驚く。その顔が面白くて吹き出すと、「何するんですか!」と真っ赤な顔で睨まれた。
「あはは、ごめんごめん。でも琴葉ちゃんには明るい表情の方がよく似合ってるよ。そっちの方が可愛い」
「か、かわ……!?」
さらに顔を真っ赤にする琴葉ちゃんの手をもう一度握り、「行こう」と言って歩き出す。琴葉ちゃんの好きそうなデザインの服がたくさんあるお店を見つけ、迷わずにそこに入った。
「僕ら止まれない」
君も大丈夫になる ピッタリ笑顔になるから
うん、大丈夫!笑顔が戻ってきた。せっかく好きな子とデートしてるんだ。俺が笑わなくてどうする?
「琴葉ちゃん」
俺はそっと琴葉ちゃんの目線に合わせてしゃがむ。そして暗い表情をしたその頬を優しく摘んだ。
「つ、月斗しゃん!?」
突然のことに琴葉ちゃんは驚く。その顔が面白くて吹き出すと、「何するんですか!」と真っ赤な顔で睨まれた。
「あはは、ごめんごめん。でも琴葉ちゃんには明るい表情の方がよく似合ってるよ。そっちの方が可愛い」
「か、かわ……!?」
さらに顔を真っ赤にする琴葉ちゃんの手をもう一度握り、「行こう」と言って歩き出す。琴葉ちゃんの好きそうなデザインの服がたくさんあるお店を見つけ、迷わずにそこに入った。