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読むの2度目ですけど、またまたキュンキュンさせられました。最後の要君の調理場シーンが心が和んで気持ちよく終われるので好きです。
デパートの販売員、由佳。 「……最低!」 仕事終わりに聞こえた声に振り向くと、男性が女性に振られている光景を目にする。 「困っているんです、助けて貰えないですか」 そう声をかけてきたのは、役員秘書の大藤だった。 彼に食事の場に誘われて、一夜だけ関係を持つ。 好きになってはいけない人なのに。 由佳と大藤とのとろ甘な恋愛もさることながら、由佳の実家の歴史ある料亭『くすだ』の先行き。 由佳と幼少期に面識のある神崎も絡んできて、恋愛模様は複雑に! 甘いだけではない物語の行く末を、ぜひ見届けてください。