永遠の愛
5章

結婚式

ふぅ…緊張するなぁ

なぜ私がいま緊張しているかと言うと

今日はなんと!

慧と私の結婚式です!

そして、私のお腹の中には新しい命が宿っています。

早く会いたいなぁ

心唯「汐織、準備できたァ?」

私「うん!できたよ!」

心唯「よし、じゃあ、新郎のとこ行こっか!」

私「ドキドキする〜笑笑」

心唯「汐織はほんと綺麗だね。」

私「みっちゃん…私と親友になってくれてありがとう!これからもよろしくね!」

心唯「もう!汐織!泣かせないでよ〜
でも、こちらこそありがとう!」

拓也「おーい!2人ともー!」

海人「慧がソワソワしてるから落ち着かせてよ」

慧「なっ…海人うるせぇ!///」

私「慧っ!」

慧「し、しおり」

私「どう?」

私は慧の前でゆっくりと回ってみた

慧「……」

私「慧?」

慧「………綺麗」

私「ん?」

慧「汐織…すげぇ綺麗。」

私「///」

心唯「ちょっとー私たちを忘れないでよねー!」

海人「まぁ、今日だけいいってことで」

拓也「俺たちに感謝するんだぞー」

慧「さんきゅ」

私「ありがとう!3人とも!」

3人はどういたしましてっと言って

会場に戻っていった。

残された私と慧は、顔を見合わせて唇を合わせた

和貴「汐織…幸せになれよ」

私「うん!お父さん今までありがとう
これからもよろしくね?」

和貴「おう。」

お父さんとバージンロードを歩く

心唯が泣いててそれを海人と拓也が笑いながら慰めて

そして、私を待っているかっこいい旦那さん。

和貴「慧、娘をよろしく頼むよ」

慧「お任せ下さい」

私「ふふ」

慧「綺麗だよ。汐織」

神父「新郎 赤城慧、あなたは緋月汐織を妻とし、健やかな時も、病める時も、喜びの時も、悲しみの時も、富める時も、貧しい時も、妻を愛し、敬い、慰め合い、共に助け合い、その命ある限り真心を尽くすことを誓いますか?」

慧「はい。誓います」

神父「新婦 緋月汐織、あなたは赤城慧を夫とし、健やかな時も、病める時も、喜びの時も、悲しみの時も、富める時も、貧しい時も、夫を愛し、敬い、慰め合い、共に助け合い、その命ある限り真心を尽くすことを誓いますか?」

私「はい。誓います」

神父「では、指輪の交換を」

慧「汐織、幸せにするからな」

私「ありがとう慧」

神父「誓のキスを」

慧「愛してる汐織」

私「私も愛してる」

結婚式は無事に終わり

次は、ブーケ

心唯の方に投げるんだ

私「それじゃあ、いくよー!」

高く投げたブーケのその先に

心唯_____

心唯「え、え!」

私「心唯!幸せになってね!!」

心唯「ありがとう!」
< 14 / 18 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop