先生が好きです、好きでした◆おまけのお話追加しました◆
それでもやはりクラス発表は緊張するものだ。
誰が理系を選択したのか把握はしていないから、誰と同じクラスになるのか楽しみでもある。
唯一、仲のいい美結(ミユ)が理系を選択したってことだけは知っているけれど。
校舎と運動場の境目に設置されているフェンスの前には、もうすでに人だかりができていた。
そして今、貼り出されたクラス名簿を確認した私は目の前が真っ白になり倒れるかと思った。なぜなら担任の欄に、一年生のときから恋い焦がれていた梶先生の名前が書いてあったからだ。
梶先生が担任?!
そんなことってある?!
私は自分の頬をつねってみる。
痛さに思わず顔をしかめた。
大好きな梶先生が担任だなんて、まるで宝くじにでも当たった気分だ。もう一生分の運を使い果たしたのではないかと思うほど。
とにかく嬉しくて嬉しくて、嬉しさのメーター振りきれて呆然とした。
誰が理系を選択したのか把握はしていないから、誰と同じクラスになるのか楽しみでもある。
唯一、仲のいい美結(ミユ)が理系を選択したってことだけは知っているけれど。
校舎と運動場の境目に設置されているフェンスの前には、もうすでに人だかりができていた。
そして今、貼り出されたクラス名簿を確認した私は目の前が真っ白になり倒れるかと思った。なぜなら担任の欄に、一年生のときから恋い焦がれていた梶先生の名前が書いてあったからだ。
梶先生が担任?!
そんなことってある?!
私は自分の頬をつねってみる。
痛さに思わず顔をしかめた。
大好きな梶先生が担任だなんて、まるで宝くじにでも当たった気分だ。もう一生分の運を使い果たしたのではないかと思うほど。
とにかく嬉しくて嬉しくて、嬉しさのメーター振りきれて呆然とした。