真夜中の横断歩道にて、わたしは不良生徒に助けられた



 次に目が覚めると、病院のベッドの上だった。

 わたしのお母さんやお父さんが泣きながら病室に入ってくるものだから、少し驚いてしまう。

 しかし、わたしの両親は忙しい。
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