思わせぶりな彼
仲良しな幼馴染
朝、起きると聞こえる鳥のさえずり...
眩しいほどに輝いている太陽...
また、1日が始まるのか...
萌花は憂鬱になりながらも顔を洗いに行く。
気合い入れなきゃ!
ほっぺたをパチンと叩く。
リビングに向かうとご飯を準備しているママがいた。
「ママ、おはよぉー」
「萌花、おはよう。ご飯早く食べないと遅れちゃうわよ。」
ママに言われ、急いでご飯を食べる。
朝は食欲無いんだけど、食べないとママが心配するから無理やり詰め込む。
< 1 / 8 >