ただどうしようもなく…
「どうせ泊まっていくんだから
今日は呑もうぜ。」
と言う隼人に
「私、お酒弱いからヤダ。」
と断ったけど隼人は
「大丈夫だって。
市販のカクテルとかって
アルコール度数低いし…」
と言いカゴへ次々とお酒とつまみを入れて
レジへと向かっていった。

会計を終えてコンビニを出ると
また手を繋いで部屋へと帰った。

「こうしてると俺たち
まるで恋人同士みたいだな。」
と隼人がまた赤くなりながら言った。

そんな隼人を見て
また好きって再確認してしまった。
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