気怠いお隣さんと恋始めます!
なんて思っていると、ソファーの前のテーブルに置いていた私のスマホがブーブーと鳴った。
立ち上がって確認しに行くと、千葉先輩からのLINEで。
「…あ…」
昨日は色々あり過ぎて、最終的にイチさんと両想いだということが分かり今に至るわけだけれど、重大な問題が残っていたことを思い出した。
「どうした?」
スマホを眺めて直立不動の私を変に思ったのか、イチさんが私に近づいてくる。
「…千葉先輩から、LINEが」
イチさんの眉間に皺が寄る。
「…昨日、何かあったの?」
「…告白、されました…」
「…小夏、マジ隙だらけ」
はぁ…イチさんが溜息を吐く。
いや、それはもう隙がどうこうとか、そういうことじゃないと思う。
だって私は千葉先輩が私を好きだなんて一ミリも思っていなかったんだから。
だから告白されないように隙を無くして振る舞えだなんてどだい無理な話で…
立ち上がって確認しに行くと、千葉先輩からのLINEで。
「…あ…」
昨日は色々あり過ぎて、最終的にイチさんと両想いだということが分かり今に至るわけだけれど、重大な問題が残っていたことを思い出した。
「どうした?」
スマホを眺めて直立不動の私を変に思ったのか、イチさんが私に近づいてくる。
「…千葉先輩から、LINEが」
イチさんの眉間に皺が寄る。
「…昨日、何かあったの?」
「…告白、されました…」
「…小夏、マジ隙だらけ」
はぁ…イチさんが溜息を吐く。
いや、それはもう隙がどうこうとか、そういうことじゃないと思う。
だって私は千葉先輩が私を好きだなんて一ミリも思っていなかったんだから。
だから告白されないように隙を無くして振る舞えだなんてどだい無理な話で…