ワーホリで本当の恋を見つけてしまいました。
君に近づきたい
あっという間に土曜日になった。
ドットにカイコウラに行くと言ったら「サイコーに素敵なところよ!」といわれ、ますます楽しみになってきた。
私はバーの前に10分前に着いた。
するとすでに車が止まっていた。アウトドアの似合いそうな真っ赤なRV車だ。
彼は助手席に乗せてくれる。
座るとコーヒーがホルダーに2人分入っていた。
「ちょっと買うのが早かったかも、と思ってたんだ。コーヒー冷めちゃうなと思ってたけどちょうど良かった。」
「わぁ。ありがとうございます。」
車はスムーズに進んでいく。
彼の運転は安全でちっとも怖くない。
なのに大丈夫か?を気を遣ってくれる。
2時間と言われていたけど彼と話していたらあっという間だった。
10時からのホエールウォッチングに行くため船に乗ることができそう。
チケットを買いに行くが彼が買ってきてしまう。
「いくらですか?」
「大丈夫。俺が一緒に来て欲しかったんだから。」
「そんな…車にも乗せてもらってるんだから割ってください。」
「大丈夫。ここは、ありがとうって言って俺に見栄を張らせてよ。」
ウフフ…見えだなんて。
「ありがとうございます!」
「その代わり…今日は休みだから名前で呼んでくれるかな?海外はみんなファーストネームが当たり前だし。俺もミクって呼ばせてもらいたいんだ。」
「もちろん。じゃ、私もハルオミと呼ばせてください。」
海外だと名前は普通だけど日本人同士…なんだかドキドキしちゃう。
ドットにカイコウラに行くと言ったら「サイコーに素敵なところよ!」といわれ、ますます楽しみになってきた。
私はバーの前に10分前に着いた。
するとすでに車が止まっていた。アウトドアの似合いそうな真っ赤なRV車だ。
彼は助手席に乗せてくれる。
座るとコーヒーがホルダーに2人分入っていた。
「ちょっと買うのが早かったかも、と思ってたんだ。コーヒー冷めちゃうなと思ってたけどちょうど良かった。」
「わぁ。ありがとうございます。」
車はスムーズに進んでいく。
彼の運転は安全でちっとも怖くない。
なのに大丈夫か?を気を遣ってくれる。
2時間と言われていたけど彼と話していたらあっという間だった。
10時からのホエールウォッチングに行くため船に乗ることができそう。
チケットを買いに行くが彼が買ってきてしまう。
「いくらですか?」
「大丈夫。俺が一緒に来て欲しかったんだから。」
「そんな…車にも乗せてもらってるんだから割ってください。」
「大丈夫。ここは、ありがとうって言って俺に見栄を張らせてよ。」
ウフフ…見えだなんて。
「ありがとうございます!」
「その代わり…今日は休みだから名前で呼んでくれるかな?海外はみんなファーストネームが当たり前だし。俺もミクって呼ばせてもらいたいんだ。」
「もちろん。じゃ、私もハルオミと呼ばせてください。」
海外だと名前は普通だけど日本人同士…なんだかドキドキしちゃう。