終わらない夢 II
門堂に着く頃には、日が少し赤みを帯び始めていた。これでも日が長くなったほうなんだよね。
「優奈ちゃん?どうしたの?」
「…咲也と翔のもとに行かなきゃ」
私だって、役に立ちたい。
「本当に、いいの?」
「なんだってやるよ」
「…分かった」
不安は大きい。予測もできない。でも、漠然としてるけど、助けたい気持ちが膨らんでる。
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