脆姫は過去に生きる
最終章 ~永遠~
私は飛び起きてその後ろ姿をまるで捕まえるように抱きしめる。
これは夢だろうか。
きっと夢だ。
でも、はじめてだ。
鉄平が私の夢に出てきてくれたのは・・・
もしかしたら私は死んでしまって、また別の世界に来たのかもしれないと。
でも・・・今はどうでもいい。
そんなことどうだっていい。
これは夢だろうか。
きっと夢だ。
でも、はじめてだ。
鉄平が私の夢に出てきてくれたのは・・・
もしかしたら私は死んでしまって、また別の世界に来たのかもしれないと。
でも・・・今はどうでもいい。
そんなことどうだっていい。