★完★ヤンキー彼氏と×イチ子持ち
「は、は、はじめまして…」



挨拶さえ、ろくに出来なかった私。


パパは隣りで、私を紹介してくれた。



「彼女の明希です。彼女と挨拶にきました。」



親戚のおじさんとおばさんは少し困った顔をした。



「はじめまして。思っていたより愛想が良くて安心したよ…」



おじさんの言葉に一安心した私。



そこから、込み入った話になった。


長男だからやっぱり初婚の娘さんがよかったらしく…


そんな事は言われなくてもわかっていたが、面と向かって言われると…


やっぱり傷ついた。




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