★完★ヤンキー彼氏と×イチ子持ち
私は彼の言葉に耳を傾けた。



テレビのボリュームを落とす彼。



「俺…
お前と結婚したいって思ってる…


ただ………」



ただ…何?



なんか、嫌な言葉を言われてしまいそう…



怖いけど…
聞きたい。



「ただ…?何?
ハッキリ言っていいよ…」



「まだ…
お前に俺の事…
言ってないなぁ…」



そういや…
何も知らない…



家は隣り街。
名前も…フルネーム知らない。



聞きたい……



いきなり彼は私に、免許証を見せた。



「これが…
俺。」



免許証をまじまじ見ていると…



驚いた!!!







彼は私より年下!!



ビックリ!!

どう見ても…
私より年上に見えたよ!!



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