幼なじみだけどそうじゃない・・・!!
よしよし、私にしてはまともに会話出来てる。
「ああそうだよ。見るか知らねーけどな」
半分やけのちーくんはそう言ってのけた。
(あ・・・・─────)
耳がほんのり赤くなっている。
好きな人のことを考えて照れてるんだ。
自分で話題を振ったくせに胸が痛むなんて、我ながら馬鹿なことをした。
「大トリだから皆見るんじゃない?」
何とか普通を装って話を続ける。
「一華も?」
(え、なんでここでわざわざ私の名前を出してくるの?)
「うん。飛奈ちゃんも出るって言うし」
「あっそ」
「そういえば、澤くんの好きな人って飛奈ちゃん?」
さっさと話題をずらそうと強引に切り出した。
「ああそうだよ。見るか知らねーけどな」
半分やけのちーくんはそう言ってのけた。
(あ・・・・─────)
耳がほんのり赤くなっている。
好きな人のことを考えて照れてるんだ。
自分で話題を振ったくせに胸が痛むなんて、我ながら馬鹿なことをした。
「大トリだから皆見るんじゃない?」
何とか普通を装って話を続ける。
「一華も?」
(え、なんでここでわざわざ私の名前を出してくるの?)
「うん。飛奈ちゃんも出るって言うし」
「あっそ」
「そういえば、澤くんの好きな人って飛奈ちゃん?」
さっさと話題をずらそうと強引に切り出した。