幼なじみだけどそうじゃない・・・!!
松井くんは動揺している。
その気持ちも分かる。
いきなり痛いところを突かれて急に謝られているんだから。
私がは頭を上げ、真っ直ぐ松井くんの目を見た。
思えばトラウマが出来てから初めてかもしれない。ちーくん以外の男子の目を見るのは。
「その、男子のことが苦手で、ちゃんと向き合えなくて、返事出来なくてごめんなさい」
ようやく私が何を言おうとしているのか分かった松井くんは、傷を抉られたような顔をした。
それでも私は言わないといけない。
ここは同情するところではない。
「私はちーくんのことが好きで付き合ってるので、松井くんとは付き合えません・・・!」
そう言い切ったところで松井くんは口を開こうとしたが、私はさらに言葉を重ねた。
「あ、あと、その、気持ちは、ありがとう。男子からあまり好意を向けられたことがないので、ありがとうございました!」
これで言いたいことは言えた。
そう、気持ちは嬉しかったのだ。
その気持ちも分かる。
いきなり痛いところを突かれて急に謝られているんだから。
私がは頭を上げ、真っ直ぐ松井くんの目を見た。
思えばトラウマが出来てから初めてかもしれない。ちーくん以外の男子の目を見るのは。
「その、男子のことが苦手で、ちゃんと向き合えなくて、返事出来なくてごめんなさい」
ようやく私が何を言おうとしているのか分かった松井くんは、傷を抉られたような顔をした。
それでも私は言わないといけない。
ここは同情するところではない。
「私はちーくんのことが好きで付き合ってるので、松井くんとは付き合えません・・・!」
そう言い切ったところで松井くんは口を開こうとしたが、私はさらに言葉を重ねた。
「あ、あと、その、気持ちは、ありがとう。男子からあまり好意を向けられたことがないので、ありがとうございました!」
これで言いたいことは言えた。
そう、気持ちは嬉しかったのだ。