幼なじみだけどそうじゃない・・・!!
覚悟を決めたはいいもののの、図書館は色々と問題が・・・。

どうやっても言い訳なんてできないし。


「小学校の近くのとこなら誰も来ないだろ」
「あ、確かに」


(いやいやいや『確かに』じゃないから!心臓もたないから!!)


ワンテンポ遅れて事の重要さを実感してきた。

一緒に勉強する。

つまり正面か隣に座って分からないところいちいち図とか書いて教えるんでしょ?責任重大じゃん・・・・・・。

やばい。

必然と距離近くならない?心臓もつかな?

音聞かれなきゃセーフってことにしよう。

あ、待って顔。顔が赤くなるのは防ぎようないんだけど。

まぁ赤面は今までに何回も見られてるから今更か・・・。

会話成り立たなくて申し訳なくなりそう。

悶々としているうちに先生が収集をかけ、終礼が終わった。

終わってしまった・・・。
< 64 / 200 >

この作品をシェア

pagetop