君 想 い
『これ やる。』
 
握り締めてた拳を開けると
そこにはうさぎのネックレスがあった。
 
 
『可愛い。ありがとう。』  
『可愛いだろ.詩うさぎ好きだもんな。』
 
『なんでうさぎが好きって知ってるの??』
 
(わたしはうさぎが大好きだけど先輩に言ったことないよね)
 
『直感!!それに今日記念日だろ。』
 
『忘れてた!!!』
 
『おぃ!!てめぇ・・・って怒鳴りたいけど今日は我慢する。』

先輩のその一人つっこみと顔の赤さに思わず笑ってしまった。
 
『用件以上。恥ずかしいからおまえからいけ。』
 
『先輩...ありがとう。』
 

 
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