美しい夢を君とⅡ

ーー



あっという間に時間はすぎ22時



そして携帯が鳴ったかと思えば海



「なにー」


『俺らそろそろ出るけど美夢たちは?翠苑と雷神はもう出てるって』


「あー、そろそろ行こうかな」


『おっけ~、じゃお先~』


「あーい」




携帯を切り倉庫を見渡すと寝てる子が何人もいる



まぁあんだけバカみたいにはしゃげばこうなるよね



ちなみにプレゼント交換は全員でやる


曲が鳴ってる間、色んな人と交換し合って終わったと同時に手元にあるのを貰えるんだよね



私が貰ったのはお風呂に浮べるアヒル



しかも光るらしい



誰が買ったのかは探さないようにしてるけど袋開けた時の私の反応見て1人の下っ端くんが慌ててた



和樹と同じく時期幹部候補の光太ーこうたー15歳



「美夢、電話なんだった?」


「ん?あぁ炎舞もそろそろ出るって。翠苑と雷神はもう出てる。私達も行こう」


「おう。みんなに声掛けとく」




そう言って寝てる子達を起こしに行く玲夜





私たちがこれからするのは暴走
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