美しい夢を君とⅡ

「え、海逃げられたの?」


「元々そんな強く押さえてなかったんだよ。まさか逃げられるなんて思ってなかったし」




バカやーん



「紅ってなんだ?」



あ、そうだ、紅



「青空くん、青空くん。私ねこの間も紅の人から"また"迎えに行くって言われたんだ」


「待って美夢。この間ってなに」



そう言ってくる青空くんは何故か怖い


「いや~あのですね、はい」















「とにかく今は紅の正体を探そう。結華と稜が調べてくれてるの?」


「うん。けど2人ともまだ出てこないって」


「そっか」



そう言って何かを考え出す青空くん



「青空くん?」


「んー?今日は寝よう。明日は、、ってもう今日か。どーせ寝ないんだから今のうちに寝とかないと」


「あーそうだね。うん寝よう。」



3人で2階へ上がりおやすみーと言い自室へ




ベッドにダイブして目をつぶる





「またみ、、、、、、かい、、、、さ、、、、、ね、、、、、な?」


「ゆ、、、、、、、さ、、、、、い」





青空くんと海の話し声が聞こえてくる



まだ2人とも部屋に入ってなかったんだ




ん~寝よ





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