美しい夢を君とⅡ

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「おとうさん、おかあさん、あおいくん、うみくん、、、あいたいよぉ、、、」




部屋に響くのは私の声だけ



全てが真っ白な部屋



窓はない



あるのはベッドのみ




くまのぬいぐるみを抱きしめて部屋の隅でうずくまっている私



「だれかたすけて、、、」




ｶﾞﾁｬ




「残念だけど誰も助けにはこないよ。君はここで死ぬんだよ」




そう言って近寄ってくる男




「おじさんだぁれ、、、」




「おじさん?俺はまだ35だ。まぁいい。おじさんはね、君を殺す人だよ」




私を殺す人?




「なんでみむちゃんのこところすの?」




「それはね、君のお＿＿さんが憎いからだよ」




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