美しい夢を君とⅡ
「最近よく考えるんだ。いつまで優雅たちに嘘をつくんだろうって。優雅たちになら言ってもいいんじゃないかって」
そう言いながらみんなの方を見ると真剣な目をしていた
「俺っちも言っていいと思う」
「私もいいと思うよ」
まずは陸と香純が賛成してくれた
「俺は美夢にまかせる」
「俺も」
玲夜と稜も。
「美夢が後悔しないんだったらいいと思うわ」
結華、、、
「みんなありがとう」
「いつ言うの?」
「んー、いつにしようかなぁ。あ、紅が片付いたらにする」
「あぁそういえば。紅の情報やっぱり出てこないわ。稜と頑張ったんだけどね」
やっぱり出ないか
「そっか、2人ともありがとね」
迎えに来るって何なんだろう
てか"また"って何なの?
コンコンッ
「和樹です。みなさんが準備出来ました」
「おっけ~い」
陸の返事にみんなで立ち上がり1階へ降りる
真剣な眼差しでこちらを見ている下っ端たち
私達も真剣な顔で見る
みんなの前に立ち、玲夜が1歩前へ