美しい夢を君とⅡ
昔の族?
青空くんも知らないしそれより前ってことは10年以上前?
んー、一応お父さんに聞いてみようかな
って、今日本にいないんだった
しんちゃんでいっか
「帰るよ」
結局あの男たちだけに話を聞いて帰宅
長居はしたくないからね
倉庫に着くと和樹が走ってきた
「玲夜さん!!さっき知らない男がきてこれを総長にって!!!」
そう言って手紙を渡す
玲夜が手紙を開くとそこには
『恨むなら初代を恨むこと』
たったそれだけが書かれていた
初代?お父さんたち?
ブーッブーッブーッ
その音にそういえばさっきから携帯鳴ってたなと思い出す
海だったから無視してたんだ
そろそろ出なきゃね
「なに」
『出るの遅せぇよ!!!龍音全員無事か!!』
なぜかものすごく慌てている
「無事も何もみんな普通に倉庫にいるけど」
『くそっ嘘だったのか』
「なんなの?」
『さっき、下っ端が街でやられたんだ。2人に対して15人で攻めてきたって。それで最後にこれから500人以上で龍音の倉庫いきまーすって言ってたらしい』
さっき?
私たちが帰ったあとか