美しい夢を君とⅡ
玲夜side
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美夢の服装を見た時、そして汚れたと言う言葉を聞いた瞬間怒りが込み上げた



結華たちに美夢を預け部屋の奥にいるやつのところに行く



すでに陸と稜によってボロボロの男




「も、もうやめてくれ、、、」


「黙れ」




転がっているやつの腹に思いっきり蹴りを入れる




こんなんじゃ気が済まない




無理やり立たせて殴る




すでに血だらけのやつ




多分これ以上殴ったら死ぬと思う




死ねばいいと思う




そう思って殴る手が止まらない




「玲夜もうやめろ」



稜に止められるがこんなの美夢に比べたら、、




「玲夜、殺人犯になるつもりか。美夢が悲しむ」




その言葉に手が止まる




「結城そいつが林か」




後ろを振り返ると警察がいた




翠苑総長、蓮のお父さんに頼んで警察を呼んでもらった




声をかけてくれた人は五十嵐さん




この人も族上がりだから俺たちの味方になってくれる人だ





「はい。お願いします」




そう言って立ち去ろうとしたら「お前その手で柚月のとこ行くつもりか」とタオルを投げられた




「ありがとうございます」



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