美しい夢を君とⅡ

ーー




1時間ほどで着いた遊園地





今日は平日ってこともあって人は少ないと思う





学校いいのかなって思ったけどどうやら創立記念日で休みらしい





「よし!行こう!!」




テンションの高い咲に引っ張られてみんなでチケットを買い中に入る




「何から乗る!?これ行く!?」




先が指さしているのはこの遊園地で1番速く距離が長いジェットコースター






乗りたい!!!!





「乗ろう!!!」


「おぉ!美夢のテンションが高い!!よし行こう!!」




並んでて気づいた




あれ?私優雅と隣なの?





そう思い優雅が顔を見る





ん?





「優雅もしかして楽しみ?」


「ん?いや別にそんなの事ないけど」




そんなことを言っているけどなんだがいつもより楽しそうに見える





「美夢美夢」




後ろの愛那に呼ばれて耳を傾ける




「優雅ってね、絶叫大好きなの」


「へぇ」



だからこんなに生き生きしてるのか









「お次の方どうぞ〜」




誘導されて席に座る








「それでは行ってらっしゃい〜!!」






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