美しい夢を君とⅡ
ーー
現在14時
あのあと続々と下っ端たちも来て、幹部も昼にはみんな来たため全員で大掃除をした
今は幹部室でぼーっとしている
「そういえば美夢、”デート”はどうだった?」
なぜか"デート"を強調して言ってきた結華
「あー、ペンギン可愛かった」
「そうじゃなくて、優雅となにかあったのか聞いてるの」
あー、そっちか
「うん。優雅ね、好きな人いるんだって」
そう言うと隣から「は?」と聞こえた
「んー?玲夜どうしたの?」
「いや、それでどうなったんだ?」
「んー、お互い頑張りましょうってなって終わった」
「は?」「え?」「はぁ」
なぜか玲夜、稜、結華がびっくりしている
いや、結華さんはため息だったわ
陸と香純を見たら肩を寄せ合って寝ていた
あら、仲がいいこと
「美夢、全部話しなさい」
「へーい」