美しい夢を君とⅡ

ーー






3日後の夜




ついに耐え切れなくなった私はお母さんに八つ当たりしてしまった








「美夢はほんとよくお手伝いしてくれるわね~!
あ、今日ね、近所の方に褒められたのよ?

美夢ちゃんは毎回挨拶してくれるしほんといい子ね。それに名前の通り綺麗な子ねって。お母さん嬉しくて嬉しくて。

それでね、名前の由来は何ですか?ってきかれてね」





「、、、やめて」




「え?」




「だからやめて!!もう私の名前呼ばないで!なんでこんな名前つけたの?!
何で美しい夢なんてつけたの!!!!こんな名前嫌いだよ!」




そう言って拭いていたお皿を下に投げつけた






「どうした?!」




リビングにいるお父さん、青空くん、海がびっくりしている




「もう学校行きたくない!」




そう言い残し自室へ走った



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