美しい夢を君とⅡ

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「おはよ、、、」




リビングに行き自分の場所に座る




「美夢おはよ」


「はよ〜」













目の前に置かれているクロワッサン



いつもだったら3つ食べるのに1つしか食べれない





「まだ玲夜と喧嘩中なの?」


「、、、分かんない」



「分かんないってなんだよ」そう言う海に何も返せない





玲夜と話さなくなって1週間だった




倉庫にも来てないらしい




私も玲夜と会うのが気まづくて倉庫に行っていない




学校が終わったらまっすぐ家に帰ってきてずっとダラダラしている




玲夜も学校には来てるみたいだけど朝の出席だけとったらいつもどこかに行ってしまう






そんな私と玲夜を見て結華たちもなんだか気まづそうにしている







玲夜に謝りたいのにタイミングが掴めない







ブーッブーッブーッ





「、、、はい」


『あ、美夢?ごめんなさいね。今日ちょっと休むわ』


「分かった」





携帯をテーブルに置き目をつぶる





私も休もうかな






「ほれ!マイシスター!学校行くぞ!」



横から手が伸びてきたと思ったら強制的に立たされ玄関へ



「いや今日は、、、」


「じゃ!青空行ってくるなー!!」


「2人とも気をつけてね」





笑顔の青空くんに送り出されてしまった




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