美しい夢を君とⅡ
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「海ー!!!」



そう言って海に両手を伸ばす私



「美夢ー!!!」



手を広げる海





2人の手が触れた瞬間





「いってえぇぇぇぇええ!!!!!」




「あははは!!!!!ばーかばーか!!
私が海に抱きつくわけないでしょ!!!」




痛さのあまりしゃがみこんでいる海



「だいじょーぶー?」


なんて言いながら笑ってる私



「大丈夫じゃねーよ!!なんだよこれ!!」



「んー?ただの静電気」



「は?!なんで美夢はなんともないんだよ!!」



「私静電気女だから」



「意味がわからん!!」



「説明すんのめんどいから分かんなくていいよ」





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