美しい夢を君とⅡ


「荷物取りに来たんだよ。まだ全部運び終わってないからね。じゃ、会社戻らなきゃいけないからまたね。」


「うん!仕事頑張って!」



青空くんを見送り中に入る




海は出かけてるらしくて家の中はシーンとしている



そういえばお父さんとお母さんもうすぐ帰ってくるんだっけ?



なんて思いながらリビングへ










「いって!!!!!!!」





扉を開けたら何かに当たった




「え?海いたの?」




床には頭を押さえて寝っ転がる海




「ま、マイシスターおかえり、、、
俺ずっといるよ、、、」


「あらそう。私倉庫行くから」


「いってらっぴ、、、、」



相当痛かったのかずっと押えてる




うん。ごめん



















よし!準備おっけ!行きますか!!



いつもの様に赤い龍の舞うバイクに乗り倉庫へ



幹部室に行くと既にみんないた



「美夢っち〜、何時に行く〜?」


「んー、18時ぐらい??」


「まだまだ時間あるね〜。ん〜、俺っち下で遊んでくる!」



陸のその言葉に「私も!」と香純が言い2人仲良く部屋を出ていった



「じゃあ私はロックの強化でもするわ。最近ウルがすごい勢いなのよ」



ウル。律斗のことだ。

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