美しい夢を君とⅡ
「結華と稜は律斗にサンとムーンだってこと言うの?」
「まぁ言っても良いわね」
「俺もいいと思う」
そっかぁ
律斗喜ぶだろうなぁ
なんて思っていたら肩に何かが当たった
どうやら玲夜の頭らしい
さっきから眠そうにしてるなとは思ってたけど。
「総長室で寝ればいいのに」
なんて言うと結華に「添い寝してあげれば?」と言われた
な!何を言っているんだ!!
思わず立ち上がりそうになったけど玲夜のことを思い出して止めた
「早くお前ら付き合えよ。美夢告っちゃえ」
早く付き合うも何も玲夜は私の事好きじゃないでしょ、、、
え?
「なんで稜私が玲夜のこと好きだって知ってんの?」
パソコンから目を離しこっちを見る稜
「いや昔から気づいてたから」
それ結華にも言われた気がする、、
「ちなみにみんな知ってるぞ」
みんな?
「って誰?」
「龍音はもちろん炎舞たちも。そして青空くんも」
青空くん!?
「え?!まじ?!」
そう叫ぶと結華に「静かに」と言われてしまった
「ごめんごめん、え?青空くんも知ってんの?」
「青空くんが一番最初に気づいてたんじゃねーの?分かんないけど」
そうなんだぁ
バレてたのかぁ