美しい夢を君とⅡ




鳳竜の倉庫に着き扉の前で一旦立ち止まる




「緊張してきたね!!!」


「そうだね」




緊張してきたとか言いながらテンションの高い香純



「てかどんな感じでばらすの?」



稜の言葉にそういえば考えてなかったなと思う




「まぁ流れでいいんじゃない?」




いつもだったらちゃんと細かく考える結華がまさかの流れでいいんじゃない?って、、、




えぇぇぇ、、、




「はっ、そうだな。流れで行くか」




玲夜まで言うし





「ま、いっか。じゃあ入ろ」




そう言うとフードを被り直すみんな






陸が扉に近づきゆっくりと開ける












「龍音のみなさん!!ようこそ!!」










中に入るとたくさんの下っ端くんたちが出迎えてくれた



「どうも」




いつもとは違う声で接する陸



「幹部のみなさんは上です!!どうぞ!!」



案内してくれてる子は時期総長って前に優雅が言ってた














上に着くと「ではここで失礼します」と降りていった下っ端くん




あれま、私たち自分で開けるのか




「よし、開けるぞ」


「り、あ、セナよろ」



あっぶな、陸って言うとこだった




軽く睨まれたし




ごめんて。






ガチャ





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