美しい夢を君とⅡ



「龍音のみなさん。鳳竜と同盟を組んでください。よろしくお願いします。」




優雅が立ち上がり頭を下げる




すると律斗たちも同じ行動を取った





まさかそんなことをすると思っていなくてびっくりしていると玲夜が「頭を上げてくれ」と言った。















いつもの玲夜の声で。




















「え?」






最初に反応したのは優雅




律斗たちは分かってないらしい





「これからよろしくな鳳竜さんたち」





今度は稜がいつもの声で言う







律斗、愛那、竜弥が勢いよく頭をあげて稜を見る






「え、今の声、、、」




愛那がそう言うと咲が「え?なになに?」と言った




どうやら咲だけは分かってないらしい







「改めて自己紹介させてもらう。」





そう言ってフードとキャップを外した玲夜





「龍音10代目副総長、結城 玲夜だ」






鳳竜が目を見開いてるのが分かる




言葉も出ないらしい






「同じく幹部、佐倉 稜」





「同じく幹部、瀬名 陸」







稜と陸も同じように顔を見せる







「え?え??」




咲の困惑する声だけが聞こえる




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